腐ったみかんは俺かお前か

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腐ったみかんは俺かお前か?

世の中腐っている。いや私か?私が腐っているのか?え?お前か?お前が腐っているのか?どっちが腐っているのかな?そんなブログ。

腐った目をして職場に向かう人にティッシュをいかにして渡すかを教えてやる。【ティッシュ配り10年した結果】

※この記事は個人の感想です。

 

知っているかい?

 

世の中には配る仕事がある。

新聞配達、ヤクルトの姉さん、様々だ。

 

その中で不定期だけど道行人に直接配る仕事がある。

 

それが「ティッシュ配り」という仕事だ。

 

この「配る」仕事は様々な企業が取り入れている。

 

例えば飲食業。

「お客を集めてこーい」とチラシ配りをすることもあるだろう。

 

もっと認知度を上げる、会員数を増やす!!

と駅前での季節に応じた配布。ティッシュだったりうちわだったりするわけ。

 

 

人によっては「ティッシュ配りダサ」とか

「資源の無駄。誰がもらうの?」とか

「ティッシュ無料で配ってるんだろ?くれよ」とか

すごいバカにされているように思う。

 

そんなお前らに教えてやる。

ティッシュ配ってる側がいかに大変であることと、

職場に向かう腐った目をして歩く人にどう渡すかを!

基本的なティッシュ配り設定はこうだ。

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店は駅から離れている。

都会ではない。住んでる人は少ない。

なので、お店はお客が探してくれないと見つけられない。

そこで、認知度をあげたいワケ。

そのために人がたくさん集まる駅でティッシュを配布して店に来てほしい。

道路使用許可証を申請しています。

町中で配ってる人はたぶん無許可だ。

チラシなど配布する場合は警察署に申請をしている。

道路使用許可」の申請がいるのだ。

その際、配布するもの(チラシの内容)と配布場所の見取り図が必要なのだよ。

もちろんお金が必要だ。2000円ほど必要になる。(調べてね)

そして申請して承認されるまで2週間はかかるので早めの申請が必要だ。

「勝手に道端で配りやがってなんなんだ!」って思われるのは心外だ。

こっちは国に申請してやってんだよ!!オラー!!

 

駅周辺とか店の前とか配れるけど、私有地では配れない。

ここからここまでは駅という場合は駅内での配布はできない。

例えばここからタイルの色が違うとか。警察に申請して許可をもらえるのはあくまで国の管轄する歩道や道路。駅のテリトリーや店のテリトリー内では配布できない。

注意された場合は許可証があっても(そもそも私有地内の許可はでない)訴えられると負けるので、やめておこう。

 

配布する時間帯は朝だ!

内容にもよるが、地域密着型の店で配布するならば朝の通勤のタイミングがいいのか?

帰りの帰宅ラッシュがいいのか悩むところだ。

店の営業時間にもよるかもしれないが、「帰りに寄れる」店ならば帰宅ラッシュに合わせてもいいかもしれない。

「時間ができたときにでも来てほしい」のであればいつ配布でもいいのかな?

 

ただこれだけは言える。

朝の通勤ラッシュが一番駅の利用者が多いのでオススメだ。

「朝から行く人」と、「この駅で仕事する人」が一同に集まるからだ。

帰宅ラッシュは時間がまばらになってしまうのでバラバラなのだ。

朝が一番人が多く、ティッシュももらってくれる。

 

なので朝配ってます。

いよいよ配布する。配布個数は5000個!

やはり朝。

6時に集合して配布をスタートするも、今の季節・・・6時は少し早い。

6時30分~徐々に利用者が増えてくる。

行き交う人々の群れ。

僕らは5000個もある大量のティッシュを配り始めた。

 

このティッシュも企業が準備したもので決して無料ではない。

チラシの作成料金、ティッシュ代、段ボールに詰めて出荷する。

配布する人数分の給料。なかなか金額がかかっているのだ。

それに

 

朝は辛い。

6時に配布しようっていうなら4時には起きて、5時30分には店にきて、

配布場所に荷物を持っていかなくてはならないのだ。

なかなかしんどいよ。なかなかしんどいよ!!

いかにティッシュ配りは簡単ではないか。

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ティッシュ配りって簡単にいうけど、まったくもって簡単な仕事ではない。

無言で差し出してももらってくれない。

おいてるだけでももらってくれない。

「ほしい」と取りにくるのは絶対に店に来ないようなおっさんと子供とおばちゃんだ。

あなたがアクションを起こさないとティッシュは受け取ってもらえない。

 

それはもうナンパするに等しい難易度だ。

知らない人全員に声をかけるワケだ。ここが大都市ならもしかしたら勝手にもらわれるかもしれないけど、こんな田舎の駅じゃあまず無理だ。狂う都市、東狂ならいざしらず、こんな村ではな簡単には減らない。5000個だぜ?

 

笑顔で声をかけなければならない。 

ぶっきらぼうな顔をしてると避けられる。

女性も避けられやすい。

そして朝の時間帯はみんな急いでいる。

その中で配布していくのだ。

 

全員に笑顔で「おはようございます。」「〇〇店です。よろしくおねがいします」

なんて選挙活動みたいな声をかけながら渡していくのだ。

朝の6時から5000個配り終えるまで。 

それは簡単ではない。非常に難しく困難だ。

 

手をうまく差し出さなくてはならない。

 ティッシュを手渡ししていくのだからティッシュは握りすぎてはいけないし、やさしすぎるとたくさん持てない。

ティッシュを渡しても力の配分を間違えれば落としてしまう、もしくはヒッパリあってしまう。

相手が取りやすいように出すのだ。

何度もいうが勝手には受け取ってくれない。

受け取らせるように渡すのだ。

 

無視される。辛い。未体験ゾーンがすごい。

一番辛いのが無視されることだ。

笑顔で「おはようございます。よろしくおねがいします。」

といっても「・・・・・・・・・」テクテクと無視される。

1人や2人なんかじゃない。

10人、20人とまるで自分がここに存在していないが如く無視される。

本当に辛い。普段の生活でそんなことないでしょ?

目線も併せてくれない。

なに?私って透明人間なん?

なんなん?みんな私が見えないの?っていうぐらい。

あなたも経験あるんじゃないですか?ティッシュ配りの人を無視しますよね。

そりゃ「変な勧誘かもしれない」「気持ちも悪い」とかいろいろあるよね。

そうかもしれんし、わかってるけど、私もあなたと同じよ。

しかし、仕事なのでやるしかない。同じ人間なのだよ!忘れてない?

こんなに無視されることは人生においてない。10年配っててもちょっと辛い。

 

罵声を受けることもある

ティッシュ配布で声をかけて配る際、断る輩も出てくる。

「資源の無駄なんで」とか

「もったいないから」とか

なんなん?なにその答え。

あとは手のひらを前に出して。ストップみたいなん。

 

なんなんそれ?めちゃくちゃ腹が立ちます。

 

ちなみに受け取らない断り方の100点は

笑顔で「ありがとう」って言って受け取らないジェスチャーをしてくれる人はすごいジェントルマンでカッコイイ。カッコイイ大人な感じだ。

配布する女性陣も全員納得しているので間違いない。

「よろしくおねがいします」→「ありがとう」

なんてキレイな響きなんでしょうか。

 

これを読んだ人はティッシュやチラシを受け取らない場合は

笑顔で「ありがとう」と受け取らないジェスチャーをしたらしい。

※ごめんなさいみたいなジェスチャー

 

そのほか変な人に絡まれる

ティッシュ配ってるからっておっさんやおばさんがよってきて勝手に話かけてくる場合が多い。近所の人だろうけど、完全に危険。めんどくさい。

利益には絶対つながらないが、その場から離れないのでめちゃ嫌だ。

とりあえず、ティッシュを大量に渡して黙ってもらおう。

あちらが先駆者でこっちは後からきた外来種みたいなものなのだからな。

そして忌み嫌われる。別になんにもしてなくても白い目で見られたり、笑いものにされたりする。

 

いかに職場に向かう人達が腐った目をしているか

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ティッシュを配っているとだんだんと人間の習性が見えてくる。

みんな少なくとも輝かしい目をしていない人がほとんど。

すごくしんどいように見えるし、うつろだ。

腐った目をした魚のような人々が、パチンコ玉のように駅に吸い込まれていく様は本当に恐ろしい。 

まるでそう動くようにプログラムされているように吸い込まれていく。

観察をしていたので発表していく。

音楽がシャカシャカしている奴

 まだいいほうだ。

シャカシャカうるさいということと、こっちの存在に気付いてくれない。

音楽と前しか見えていない。のかな?

自分の世界にひたりすぎてて気持ちが悪い。

受け取ってくれる人はなんか音楽に乗ってる感じ?

気持ちよく音楽を聴いて出勤しようみたいな人だ。

完全に無視していく人は音楽でなにか魔法でもかかってんのかな?みたいな不気味さがある。目を覚ませ。それはただの音楽でお前の世界はここだ。ロックスターはそこにはいない。仕事へいけ。

スーツ姿のサラリーマン(若)

マジで怖い。どこも見ていないような目をしている。

そうなんだ。わかってる。出勤するときはまだオフなのだ。

オフ状態が続いているのだ。電車に揺られて会社について上司に合うまではきっとオフのままなのだろう。

だから駅でティッシュを配っていても見えないだ。気づいていない。

ここだ!ティッシュここだぞよ!オイ気付けよ!!

声までかけてんのに無視すんなよ!!

若い人は本当にどこみてるかわからない。

 

逆にナイスミドルくらいになるともっとどこを見てるかわだいたいもらってくれる。

 

学生のスタンス 

学生はこのティッシュ配りがどんな風に映っているのだろうか・・?

複数の場合、たむろしている場合は遠巻きにこちらの様子をうかがっている。

※ドラクエのモンスターか?

個体の場合は無視するかあまり受け取ってくれない。

受け取ったり、受け取らなかったりと不安定な存在だ。

地域ごとに大きく変わるだろう。

この場所の場合は一人が受け取ると「いいなぁー私もほしい」とみんな受け取りにくる。

 

ティッシュ欲しそうに近づいてくる人種

これも意外と多い。

 「ティッシュ配ってやがる。別にいらないぜ!」

と言いそうなぐらいこっちを見ない。

目線を合わせないし、こっちも見ないのに、足はこっちに近づいてくる。

最後まで目線は合わせないんだけど、ティッシュもらっていく。

なんやねん!!

受け取ることが恥だと思っているのかな。

いいんだよ。受け取っていいんだよ。変によそ見しながら手を出してくるほうがよっぽど変だし、気持ち悪いよ。お前のやることというか考え方が気持ち悪いよ。

「ありがとう」

ってうけとりゃカッコイイんだよ。

なんなんだよ。

 

そして思うのだけど「ありがとう」ってもらえない人が多すぎない? 

 

人間の習性がもう笑える

配布したことのある方ならきっと感じたことがあると思うんだ。

それは・・・・

先頭が受け取ったらみんな受け取るシステム

本当にウケル。

先頭が受け取るとスムーズに次から次へと受け取ってくれる。

逆に先頭の人が受け取らないと連続して受け取ってくれない。

 

なんなんこの先頭の人に合わせるシステム。マジウケルんですけど。

もう朝だからなのか?思考回路がショートしているのか?

 

 

みんなにティッシュの渡し方教える

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いろんな人がいるんですが、ネットと一緒で認知度をあげるにはとにかくランダム的でもいいから配布枚数が必要なのよね。

なので、配布する側が選んでられない。だれでもこれでも配布していかないとクライアントも満足してくれない。

たくさん配布するにはなるだけ受け取ってもらえるように配慮しないといけないのだ。

 

基本が大事

基本は笑顔。元気。めんどくさそうに配る人に人は集まらない。

そして声をかける。

声かけは店のPRでもいいし、最終的には「いってらっしゃい」とか「気を付けてねぇー」とかになったりもする。

だんだんこの町にもっと元気になってもらいたいそんな気持ちになったりもする。

※個人の感想です

剣心の秘伝の奥義が重要

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ちょっとしたことだけど、配るときの距離感が重要だと思う。

駅を向かう腐った目をした社畜のみなさんは見ていないようで実は見ている。

「ティッシュ配ってるなぁー」とみてないようで距離をみている。

なので、その場で滞在して配ってもなかなか受け取ってもらえない。

 

一歩だけ、半歩でもいい。相手の間合いを外してしまえば相手は受け取ってしまう。

心と体の準備から違う角度でティッシュがくるからだ。

相手の間合いを外せばほぼ受け取ってくれる可能性はかなり高い。

ちょっとだけ相手に近づくと

「あ、私に配ってる・・・無視・・ああ。。。無視できなぁぁぁぁーい」

というワケだ。心の準備を外してしまうのだ。

腐った魚の目をしていても、認識しているのだよ。奴らはこっちの動きを。

間合いや立ち位置

駅に吸い込まれていく人類。

基本的に右利きの日本人。

相手の左側に回っておこう。

ちょっとしたことだけど、受け取りやすいように配慮しましょう。

こっちは見てない人がほとんどだけど、差し出されると勝手に受け取ってしまう習性があるんだよね。差し出す。すると受け取る。

両手に荷物を持っている人には

指と指の間に挟むことができるので、そこに差し出す。(笑)

相手の手元に向けてあげると取りやすい。

 

 

 

戦いには引きも大事

先頭に渡せなかった場合、そのままズラズラーと人が続いている場合、なかなかその場から動きずらい(いっぱい渡せるチャンスだから)けど、一回離れましょう。

先頭が受け取ると次の人も受け取るシステムですので、そのまま滞在しても目の前を通り過ぎるだけです。「わしゃ空気かぁー」と突っ込みたくなってしまいます。

なので、一回離れて「先頭の人にまだ渡してませんよ」と仕切り直し、

あたかも「ハイ、今から先頭から順番にくばりますよ」としてしまえばまた受け取ってくれる。

 

うまくいかないときは一回引いたらいい。

あいつらは近くしか見えていないのだ。

離れて戻ればリセットされる。

実験したけど、後ろ向いて前向いたらまた受け取ってくれる。

そんなもんだ。10kbくらいの記憶力だ。

5000個の配布時間はこうでした。

5000はまぁ多い。ひと箱500入りなので10箱だ。

駅のホーム4か所で配布。

途中人員が減ったりするけど、3時間で配布することができた。

これはかなり早いペースだ。

今回はじめて配布したメンバーに感想を聞くと

「心が苦しい。こんなに無視されることがあるなんて」とか

「次から絶対、受け取ろうと思う」など

体験したからこその感想を言うことが多いよね。笑

いや、まぁまぁ人間が人間に集団で声かけているのに無視されるっていうのはなかなかの体験だと思う。ハートが痛い。

 

まとめ(人間ってなんなん

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いかがだったでしょうか?

少しだけでもティッシュ配りをする人の苦労も感じていただけましたでしょうか?

ただこのティッシュ配りが成功して集客や利益が増えるかというとなんともいえない。※統計を取っていないので

 

本当に人間ってなんなのか?普段相対している関係と、まったく知らない人に無料で物を渡す関係と、全然違う。もはや人して見られていない気がしてならない。

そして本当にみんな死んだ魚のような目をしているし、吸い込まれていく。(駅に)

これが今の日本を支えるサラリーマンかと思うと、私もきっと出勤の時は死んだような目をしているのだろうなと思う。

みんな本当にしんどそうに見えるし、干渉しあわない。

あいさつがないのはいいとして、ぶつかっても無言。正直そっちも本当に人間なのかな?みたいな?お互いに人間ってなんなんやろなって思ってしまう。

 

うーんうーん。

たぶんあの環境ならテイッシュじゃなくてうん〇を配っても無反応で受け取ってくれるような気がする。う〇こでも受け取るんじゃね?

 

ぜひ、町や駅で見かけたときはこんな背景があるのだなと受け取ってみてはいかがでしょうか?※ただし配布している内容による

 

僕もトランプ大統領くらいになれれば辛い思いをせずにさっさとティッシュ配りができるのだろう。

 

 

おわり(→ハートがないってこと